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  《光元堂》について  
     
 

 光元堂には、三つの役割があります。

(1)は、会員の修行場としての建物・場所を指す場合と、
(2)会の企画運営や出版・祭事を運営する有限会社(非宗教法人)として
   の役割と、
(3)対外的には、ホームページやブログなどで、会員・準会員以外の
   一般の方々との、交流の窓口‐広場(スクウェア)としての役割となり
   ます。

 光元堂の前身は、(有)光珠舎と、無動堂(無動寺)・弥勒堂(秘蔵院)・観音堂・廬遮那(ルシャナ)堂のことでした。

 真言密教の寺として開山し、1997年までの約十年間で、仏教との因縁‐課題を果たし、<仏教を越えて>‐《新如への道・浄化の会》———無動神堂・弥勒神堂……として踏み出し、いく度かの変遷をへて今日に到りました。

 光元堂はこれから一般の方々との交流の窓口として開放し、《浄化の会》の理解しづらい活動や異次元的なものの見方や考えに対して、できるだけ解かりやすい表現や説明を通して、一般‐社会とのコミュニケーションを図ってゆきたいと思います。

 特に日本人は、諸外国の<一神教>的な宗教観から視ると、世界中の色々の宗教が同居していてもこだわらない———その<多神教>的な宗教観が理解されずに、無宗教的民族として視られています。

 お祝いごとや結婚式は神社か教会、先祖の葬儀・供養は寺院で行い、よく言えば宗教にこだわらない、外国から視れば特異の国とみえますが、むしろ日本はこの世界で、宗教的にも文化的にも異質的で多様的な存在であることに、とても大切な意味が潜んでいます。

 この続きは「日本は世界の縮図であり、宇宙の中心的存在でもある!」と言うテーマで、別のところでお話しします。